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もう既にやる気ない

ありきたりなワーホリブログ

みかんとティムタム。

また少しだけリアルタイムのお話をします。


去年の11月〜今年の1月、英語取得の為にフィリピンのバギオと言った場所で3ヶ月間留学。

そして今年2月の頭、日本へ立ち寄る事もせず、3ヶ月間付き添った4冊の英語の教科書と1冊のノートを邪魔だなと思いつつも、思い出の詰まった品物。
捨てる訳にはいかず、バックパックに押し込みフィリピンから直接オーストラリアへ。

そんな感じで始まったオーストラリアでの生活も既に半年が経過しようとしている。

で、今までオーストラリアで何をしていたのかと言うと、3ヶ月間ひたすらマンダリンファームでマンダリンを狩っていました。

マンダリンの前にもイチゴを狩っていましたが、その事を書くと色々と面倒なので省略します。

何故、ファームでマンダリンを狩っていたのかと言いますと、全ては2ndビザ目的です。

2ndビザとは、決められた場所で88日以上働けば、ワーホリビザが1年間延長できると言った物らしいです。

その2ndビザの為だけに、毎日休み無く小ちゃいハサミでチョキチョキとひたすらマンダリンを狩っていました。

そして遂この間、88日間以上働き2ndビザを取れるまでの日数を手に入れた訳です。
(ワーホリの年齢制限が35歳まで伸びた⁇一応1年の余裕はあるので、まだ申請はしません。)

で、1週間ほど前になりますが、最寄りのスーパーまで片道徒歩30分だった田舎の町から移動し、今はSAと呼ばれる地域にあるシティにいます。

そして、そこで「仕事をください!何でもします!」
と言いながら、レジュメ(日本で言う所の履歴書)をレストランやカフェに配る毎日。

が、上手い具合にローカルのジョブをゲットする事はできず、レジュメのコピー代だけがかさむ日々。

もう、レジュメ配る店も無いんじゃないのか?
って言うくらいシティを歩き回り、残された店はジャパレスがほとんど。

多分、ジャパレスなら簡単に仕事ゲットできます。

ただ、ジャパレスで働きたくないと言うのが僕の正直な気持ち。
理由は2つ程あって、1つはただ単に給料が安いから。

オーストラリアの最低時給は、17.70ドルです。
今のレートだと日本円にして1,537円。
そして更にダブルペイと言った物があり、深夜や休日などに働くと時給が1.5倍〜2倍にまで上がるそうです。
基本、ローカルジョブのレストランやカフェなどの時給は20ドル(1,700円)を超えます。

しかしジャパレスは違って、時給9ドル〜12ドル(780円〜1,000円)で働かされるんだとか。
ダブルペイも無し。
もちろん、オーストラリアでは違法行為です。
その為、給料は銀行を通さずに現金手渡し。
これをキャッシュハンドジョブと言い、オーストラリアにあるジャパレスは、殆どが低賃金でキャッシュハンドジョブだと聞きました。
(中にはちゃんとしたジャパレスもあります!オージー経営のジャパレスとか)

2つ目は、ジャパレスで働くなら日本にいても出来る事だと思ったから。

ここはオーストラリアで、せっかくネイティヴの英語環境にいるのに低賃金のジャパレスで働いて、従業員全員日本人で、決まりきった接客英語しか使わない。
日本の飲食店でバイトするのと同じ事だなと思ったからです。
(中には英語環境のジャパレスもあります!オージー経営のジャパレスとか)


だからもし、余りにも仕事が見つからず、ジャパレスで働かなくてはいけない様な状況になってしまったら、僕はファーム生活へと戻るでしょう。

ファームにも当たり前の様に日本人はいて、期待していた程、英語環境ではないのですが、経験としては日本では出来ないような事ばかりでした。

採れたてのマンダリンを盗み食いしたり、アボカドファームが隣だったので、そこから10個くらいアボカドをパクったり、腐ったマンダリンを韓国人と投げ合って、韓国人のスーパーバイザーにガチで怒られたり、韓国語で韓国人女性の口説き方を教えてもらったり、仕事中にも関わらずフランス人とドラゴンボールを見たり、ドイツ人と一緒にマンダリンで手作りジャムや100%ジュースを作ってみたり、、

ただ、やっぱり1番記憶に残っているのは、20才の若い日本人女子と2人1組でマンダリンをピッキングした事ですかね。

とてもサバサバしている子で、掌サイズの蜘蛛を僕に見せてきたり、「オーストラリアのカタツムリ食べられると思う?」
と言って、一緒にフランス人のいる所まで聞きに行ってみたり、野生のカンガルーやコアラ、エミューを見て感動したり、イヤホンさえしなければ仕事中に音楽を流す事が許されていたので、仕事中に僕の知らない世代の曲を大声で歌っていたり、「もうやりたくない!」と2人でぶつぶつ文句を言いながらもマンダリンをピッキングしたりと、、

で、最終的に何が言いたいのかと言いますと、タイ人や韓国人女性も可愛いのですが、結局は日本人の女性が一番だと言う事です。

少し話が脱線しましたが、天候やマンダリンのコンディション、肉体労働でそこまで稼げない歩合制のファーム生活は大変でしたけれども、何だかんだ言って楽しかったし、日本では絶対に出来ない様な経験ばかりでした。


そんなファーム生活から抜け出し、シティジョブを探し始めて1週間。


出会いがあれば、必ず別れは来ます。

みんな元気にマンダリンピッキングしてるかな?

明日はどこにレジュメ落とそう?

少し冷たい芝生に座り、20才の日本人女子お勧めのティムタムオリジナルと、ダブルコートを食べながら、ファームでの生活を思い返しているのがリアルタイム。



追記

もしこの冬、日本でみかん狩りをする計画を立てている方。
そして、「払った金額以上のみかんを取りたいぜ!」
と思っている方。

僕に連絡して頂ければ駆けつけます。
みかんのコンディション次第ですが、1時間で約300キロ〜600キロ分のみかんを採る事が可能です。

報酬はキャッシュハンドではなく、銀行振り込みでお願いします。

自慢する訳ではないのですが、当時50人程いたピッカーの中で、5本の指に入るくらいのピッカーでした。
1日に200ドル(17,300円)以上稼いだ事もあります。

決して自慢では無いです。


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