バニラシェイク
僕が何故、南オーストラリア州の州都アデレードに来たかと言いますと、シドニーやメルボルン、ブリスベンなどとは違い日本人が少ないと言った理由から。
せっかくフィリピンで3ヶ月間も英語勉強に費やしたお金と時間。
日本人コミュニティに入り浸り、無駄にする訳にはいかないと思った為。
で、ワーホリで働く為に必要な銀行口座とTAXファイルナンバーとやらを10日間程で揃え、いざ仕事探しへ!
が、異国の地での仕事の探し方が分からずGoogle検索で(アデレード 仕事)
と、さっきの言葉を前言撤回するかの如く日本語で検索。
その後も、当たり前の様に日本語で数回程連絡をした後に「明日から来れる?」
となり、仕事決定。
かなり飛ばしましたが、ここに至るまで既に2週間以上が経過していたと思います。
とりあえず仕事が決まり、安心しきった僕は気温40度とフィリピンよりも暑いオーストラリアの気候に耐えられず、冷房ガンガンに効いているマックへ直行。
そこで「バニラシェイクを1つください。」
と店員に言い放ったのだが、返ってきた返事は「パードゥン?」
再び「バニラシェイク」と言ってバニラシェイクを注文。
が、返ってくる返事は先程と同じく「パードゥン?」
そう言えばフィリピン留学の時に「Vの音を出す時は下唇を噛め!ネイティブスピーカーには通じないぞ!」
って、よく怒られたな。
と、先生の怒った顔とバンバンと机を叩く握り拳が頭に思い浮かんだ後に、下唇を噛んでから「ヴァニラシェイク」
その後、その店員から「パードゥン」と言った言葉を聞くことは無かった。
途中、バニラシェイクを諦めストロベリーシェイクやチョコレートシェイクに逃げると言った考えもありました。
バニラシェイクとヴァニラシェイク。
何が違うのか?
僕には一切分かりません。
だけども、これからマックでシェイクを頼む時は必ずヴァニラシェイクを頼もうと、チョコレートシェイクやストロベリーシェイクではなくヴァニラシェイクを。
そう誓って、僕はストロベリーファームへ行った。
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