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もう既にやる気ない

ありきたりなワーホリブログ

シェアハウスで盗難事件 パート3




やはり自分は単細胞なのか?











2回目の盗難被害に遭ってしまった僕。


手元に残ったのは、日本で買ったiPhone 6、ノートパソコン、カメラ、オーストラリアで買った中古のSIMフリー携帯のみ。


電子機器などを盗まなかった事から、犯人の目的はお金でしょう。


1回目の盗難、僕のバッグの中には約15,000円の日本円。


2回目の盗難、僕の財布の中には約150ドル(13,000円)


合計で28,000円の被害。



そして、これからやらなければならない事はパスポートの再発行。


もちろん、パスポートナンバーは変わるので、既に取ってしまった日本への帰国チケット、カナダワーホリビザ、タックスファイルナンバーなど、手続きが必要な物の見直しなど。


また、2ndビザを申請する為に必要な2ndフォーム。

それも無くしました。


前に働いていたマンダリンファームのボスに、2ndフォームの再発行を頼んでみた所、


「残ってるか分からないけど、探してみる」
との事。


もし、2ndフォームが再発行できなければ、僕は2ndビザを取る事ができません。


と言う事は、僕のオーストラリアでの生活は残り1ヶ月と少しです。


今年の2月にオーストラリアへ入国してから今日まで働く事以外、何もしてません。


何故なら2ndビザで、タスマニアバイロンベイ、パース、エアーズロックなど、オーストラリアの色んな場所を巡るつもりだったから。


残念ですね。

こんな形でオーストラリアでの生活が終わってしまうとは。


そんな事よりも盗まれたパスポートです。


僕のパスポートにはね、僕が今まで訪れた各国のスタンプが押されていて、初海外でドキドキしながら押された1ヶ国目のタイの入国スタンプ。

ボッタクられながらも取ったカンボジアのビザ。

ウェルカム!と言われながら押されたヨルダンの入国スタンプ。

何度も何度も行き来したアルゼンチンとチリの入出国スタンプ。

ペルーのナスカで、どこに押そうかな?
なんて悩みながら押したハチドリのスタンプ。

遂にここまで来たんだ!

と思いながら押したウシュアイアの世界最南端証明のスタンプ。


一生の宝物になるはずだったパスポート。


初めて手にした時のワクワク、新しい国のスタンプが押された時のワクワク、出国、そして帰国のスタンプが押された時の寂しさ、、


それらを、全てぶち壊してくれた犯人。


そう思った時、犯人へ対しての怒りが最高潮に達した。




その後、シェアハウスのオーナー登場。

「本当にごめんね… こんな事になっちゃて…」


相変わらず綺麗な子。

何故こんな子が、あんな男と?

と1回目のバッグが盗まれた時以上に不思議に思ったが、

「あなたは悪くないです、謝らないでください」
と言った。


しかし、セキュリティ面にやや問題のある家。

「もう、明日この家を出ます。」

と言いたい所ですが、ボンド(デポジット)と言った物があり、直ぐに出れないのが事実。


それに、僕の両親が戸籍標本をこの家の住所宛に送ってくる。


そして何よりも、もしこれが原因で僕が出て行ったら、この韓国人オーナーは一生責任を感じてしまうのでは?


なので、僕は移動しない事にしました。


ただ「犯人は、まだこの家の鍵を持ってると思います。」とだけ言った。


まぁ、盗みに来ても僕から盗れる物は限られてますけどね。


むしろ、向こうから来てくれた方が探す手間も省けるのでウェルカムです。



そんな訳で翌日、僕は再び警察へ行ったのです。

が、ポリスレポートしかくれない警察。


「犯人見つけられますか?」

と聞くと


「何か情報はあるのか?」と。


正直、無い。


僅か1週間しか滞在しなかった犯人。

それも、毎日仕事だったし、犯人の顔すらも曖昧。


僕が知っているのは、国籍(多分、嘘)名前(多分、偽名)職業のみ。


犯人の職業は車の整備士で、これは間違いないと思います。

自分で綺麗に塗装した中古車の写真を僕に見せてきたし、ズボンだってペンキで汚れていましたから。


しかし、余りにも情報不足だったので、シェアメイトに

「彼について何か知らない?」

と、相談した所、犯人の年齢、そして貴重な電話番号をゲット。


年齢は19才(多分、嘘)
そしてゲットした犯人の電話番号。


それと同時に、あえて止めなかった僕のキャッシュカードが犯人によって使われた。


とあるケバブ屋にて10ドル。
携帯のチャージに60ドル。
とあるピザ屋にて20ドル。


人が稼いだお金でケバブとピザ食いやがってクソガキと思いながら、1回目の盗難日時と被害状況、2回目の盗難日時と被害状況。


それと犯人の国籍、職業、特徴、電話番号、いつどこで僕のカードを使ったのか?
などの情報を全て紙に書き写し警察署へ提出。


そして更に、メルボルンの警察署本部にも同じ文章をメールで送信。


やれるだけの事はやったし、僕が出来るのはここまで。


最後に「犯人を見つけるまでは日本へ帰れません!」

と言ったら、


「出来る限りの事はする。」


と警察。


それから僕はカードを止めた。

そして気付いてしまった。

お金を引き出せない事に。


無一文。


カードも身分を証明するものも何もない。


友達からお金を借りようにも、僕にお金を貸してくれる様な友達がいない。


今住んでいるシェアハウス、そして働いている場所も日本人は自分1人だけ。


今更だけど、メルボルンに友達いないぜ!


最悪お金が手に入らなかったら、仕事場のボスかシェアハウスのオーナーの彼氏から借りよう。
と思いながら、とりあえず銀行へ行った。


しかし「カードを盗まれた。」

と言ったら普通に銀行の窓口でお金を降ろせました。

シークレットクエッションなどを聞かれたりして、やや面倒でしたが。


「1週間後に新しいカードが届くから、ポリスレポート持って来てね!」
との事。


盗まれた現金150ドルは戻って来ませんでしたが、カードによって使われたケバブ代やピザ代などは戻って来ました。


サンタさんではなく、警察に手紙を渡してから数日後、、


依然として何の動きもない警察。

メルボルン警察署本部宛に送ったメールにも返答は無し。


「本当に犯人探してるの?」

と疑問に思った僕は、ポリスレポートを手に取り、これで4回目となる警察署へ。


「この事件の犯人探してますか?」と。

しかし、帰って来た返事は、

「これは私の担当じゃないんだ。ここに担当者の名前があるの分かる?彼がこの事件の担当者だ。彼は今週の日曜日に来る。また来てくれ。」


は?

でしたよね。



こんなので良いのか?

これが世界一暮らしやすいと言われている都市の警察かと。


それ以上考えると、メルボルンの事を嫌いになりそうなので、自分で行動に移しました。



犯人が僕のカードを使ったケバブ屋とピザ屋。


僕はそこへ行った。


僕のストーカースキル舐めんなよ。
と思いながら。


バンクアカウントに残っている履歴から、ケバブ屋とピザ屋の店名をgoogleマップで検索。


とあるストリート沿いに、そのケバブ屋とピザ屋はあった。


シェアハウスから徒歩20分。

僕はケバブ屋に行った。


そして、ケバブ屋の店員に自分のカードが盗まれ、そのカードを使ってこの店のケバブを食べた事や、犯人の特徴などを説明。


ただ、カードを使われてから既に3日が経過している。

それに、お客さんの顔なんていちいち覚えている訳がない。


「覚えてないわ。」


そう言われるのは、初めから分かっていた。


分かっていたけれども、どうしても許せなくて、僕から全てを奪った犯人を捕まえたくて、僕は同じストリート沿いにあるピザ屋に行って、再び同じ質問をした。


「ごめんね。覚えてないわ。」


「ですよねー。次来る時は、犯人が食べたピザと同じピザ食べに来ます。」


これで、完全に打つ手無し。


店頭にある監視カメラを確認したかったけれど、僕は警察じゃないし犯人が映っていた所で何もできない。


でも、諦めたくない。


盗まれた物が現金だけだったら、僕はここまでしないでしょう。


もし盗まれた物が150ドルだけだったら、150ドル取り返す為にメルボルンのクラウンカジノへ行き、500ドルの損失が目に見えている。


しかし、犯人が奪った物は僕の思い出です。


世界各国のスタンプが押されたパスポート、世界中を共にしたバッグ、友達から貰った大切な御守り。


絶対に許さない。

例え捕まったとしても。


依然、警察からの連絡は無し。


そんな中、僕はある事に気付いた。


犯人の電話番号知ってるじゃん!
って事は、犯人とショートメールが出来る!


すかさず僕は犯人にショートメールを送った。


僕が高校生だった頃に流行った、ブラックメールを利用して。



僕はメリッサ(架空の人物)だ。

メリッサにはデイビッド(架空の人物)と言う名の彼氏がいる。


そしてメリッサはデイビッド主催のホームパーティーに招かれている。


しかし、紐のデイビッドとは違い、毎日多忙なメリッサ。

パーティーに遅れてしまう事が発覚。


「彼に今夜のパーティー遅れるとメールしなきゃ!」


彼氏のデイビッドに送ったはずのショートメール。


それが、間違えて犯人に届いてしまうと言った設定。


そして、そこから始まるメリッサと犯人の奇跡。


しかし、メールを送った後に気付いた。


メリッサよ、何故彼氏の電話番号を間違えるんだ?




余りにも設定が雑すぎる。






やはり僕は単細胞だった。




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次回からマンダリンです。

シェアハウスで盗難事件 パート2

前日に、パスポートやクレジットカード、運転免許証など、、

一般的に無くしてはいけない物が入っていたバッグをまるごと盗まれてしまった僕は、仕事に行く為に、この日も朝の5時に起床。


そして、再度ベッドの下を確認。


もちろん僕のバッグは無くなっていて、仕事が終わったら警察に行くと決め、5時20分に家を出た。



6時00分に職場に到着。

ボスに「パスポート、クレジットカード諸々盗まれた。」

と言ったら


「帰って良いから、警察と大使館に行ってこい!」

と言われたが、


「クレジットカードは全部止めたし、パスポートは色々と書類が必要だし、そんなに急いでも大して変わらないです。」

と英語で言えなかったので、雰囲気で説明。


いつも通りに仕事し、いつも通りの14時ジャストにサインを書き帰宅。


そこからトラムに乗って、約20分後の14時30分にシェアハウスに到着。


オートロック式タイプのマンションの扉を開け、僕が借りている4階の部屋まで階段を上る。

軽く息切れをしながら、相変わらず鍵のかかっていない玄関のドアノブを回し、そして自分の部屋へ。



約15畳ほどの3人部屋。



ルームメイトのドイツ人は仕事。

4日程前に足を怪我したと言うイタリア人は自分のベッドで熟睡。

僕はイタリア人が犯人なのではないか?
と疑っている。

僕のバッグが盗まれた日も、一日中家にいたし。



街歩き用の小さいバッグを置き、再度自分のベッドの下を確認。

もちろん無かったので、ポリスレポートを貰う為に警察署へ向かった。


徒歩5分。

警察署に行き、警察に事情を説明。

いつ、何処で、何を盗まれ、何が入っていたのか?
など。


僅か3ヶ月ですが、フィリピンで英語留学をしておいて良かったなと思いました。

ちゃんと伝えたい事は伝える事ができました。


警察官からポリスレポートを貰い帰宅。


再び鍵のかかっていない玄関扉を開け、自分の部屋へと戻る。


数時間前にも見た光景。

ルームメイトのイタリア人は熟睡、ドイツ人は仕事で不在、僕のバッグは見当たらず。


この時の時刻は16時頃。


パスポートの再発行をする為に必要な、6ヶ月以内の戸籍標本、写真付きの身分証明書のコピーなどを、オーストラリアに送る様にと日本の両親に連絡。

「30にもなって親に迷惑かけるな!」

と軽く叱られましたが、この歳になっても叱ってくれる親がいると言う事は、ある意味幸せな事で、帰国したら一緒にエミューの肉でも食べようと思いました。


その後、無くしてしまったTAXファイルナンバー、オーストラリアのワーホリデービザ、カナダのワーホリビザ、海外保険の番号などを復元し、ようやく一息。



時刻は18時30分。

朝から何も食べていなかったので、朝食兼、昼食兼、夕食で親子丼を食べる。


親子丼を食べている時、ルームメイトのイタリア人が右足を引きずりながら

「スーパー行ってくる。」

とだけ言ってスーパーへ。



しばらくしてから、イタリア人と入れ違いでドイツ人が仕事から帰宅。


「へーい!調子はどうだい?警察行ったか?何食ってんだ?寿司か?」





19時過ぎに夕食を食べ終えた僕は、使った食器などを洗い部屋へと戻る。


イタリア人はスーパーへ行ったので、部屋には僕とドイツ人のみ。


「メッチャ疲れた。」

とドイツ人。



僕はシャワーを浴びる為に、財布をいつもの鍵付きのバッグの中へ。

と言いたい所ですが、そのバッグは盗まれてしまったので、街歩き用の小さめのバッグの中へと財布をしまった。



第6感、微かな胸騒ぎ。



(鍵無いけど、まあ大丈夫だろう。)




20分程でシャワーを浴び部屋に戻る。

イタリア人は未だスーパーへ行ったきりで、部屋には僕とドイツ人の2人。



「ポリスレポート貰ったか?このマンションの入り口にカメラがあるだろ?もしかしたら犯人が分かるかも 。助けは必要か?」

とドイツ人。





時刻は20時30分頃。

「メッチャ疲れた。けど何か食べる為の物を買わないと!」

とドイツ人がスーパーへ。


ドイツ人がスーパーへ行ってから約20分後に、イタリア人が帰宅。


いくら足を怪我しているからって、寝ながらポテチをボリボリ食って、そのポテチで汚れた手を自分の布団のシーツで拭く。


その行為が生理的に無理でして、これはヨーロピアン文化?

ドイツ人は2日に1回しかシャワーを浴びないし。



22時00分。

若干、文化の異なるヨーロピアンにイラついていましたが、寝れば忘れられるタイプなので、イヤホンの音量大きめで早めに就寝。






翌日。

5時起床。

朝食無し。

おかしな事に、いるはずのドイツ人がいない。

ルームシューズも服も昨日履いていた作業着らしきズボンもベッドの周りに散乱している。


クラブでも行って酔いつぶれたのかな?
と思い、いつも通り5時20分に家を出た。


6時00分、仕事スタート。

昼食無し。

14時 仕事終わり。



仕事終了後、スーパーへ寄り道。

玉ねぎ、お買い得用トマト、チーズ、チョコレートを買い物カゴに入れ、セルフレジへ。


確か全部で10ドル位でした。


キャッシュで払うか?カードで払うか?
の画面で、キャッシュで払うを選択。


普段持ち歩いている街歩き用のバッグの中から財布を取り出す。


財布を開け、10ドル札を取ろうとするが、お札が1枚も無い。


そしてオーストラリアで作ったカードも無い。


あるのは小銭のみ。



…やられた!



今度は現金とキャッシュカードが無くなっていた。


ただ、これで犯人が分かった!


近くにいたスーパーの係員を呼んで、買い物をキャンセル。


すぐさまシェアハウスのオーナーにLINE。


「今度は現金とキャッシュカードが盗まれた!犯人は…ドイツ人!」


すぐに既読マークが付いた。

それと同時に、向こうからLINE通話。



「間違いなく犯人はドイツ人よ!彼、家賃もボンドも払ってないの!多分、彼は既に逃げたわ!今、あなたの家で私の彼氏があなたを待ってる!」



職場近くのスーパーだったので、そこから約10分後。

シェアハウスへ到着。


部屋へ行くと、いつもの様に足を怪我したイタリア人、そしてこの日が初対面だったオーナーの彼氏(韓国人)


何故、あんな綺麗な韓国人オーナーがこんな男と?

と、思いながら僕はドイツ人のベッドを見た。

が、今朝僕が見た状況と全く同じで、ルームシューズも服も作業着らしきズボンもそのまま。


「逃げられた!絶対に捕まえる!」

とオーナーの彼氏。


僕もオーナーの彼氏と同じ気持ち。

「助けは必要か?」とか「ポリスレポートもらったか?」とか「カメラで犯人が分かるかも」とか、、


全てドイツ人の演技で、何が何でも捕まえてやる!

と思いました。


まあ、捕まえるのは警察なんですけどね。


多分、そのドイツ人は僕がシャワーを浴びている僅か20分程の間に僕のバッグを開け、財布の中から現金とカードだけを抜いたに違いない。

それ以外は常に持ち歩いてたし、そこしかチャンスは無かったはず。


そして何事もなかったかの様に「スーパー行って来る」

と言って、そのまま逃げたのでしょう。


ただ、1回目の僕のバッグはどうやって盗んだのか?


まあ、いいや。

必ず捕まえるから、その時に聞こう。



ずっと疑っていたイタリア人に、2%位の申し訳なさを感じていると、

「カード止めた?」

とオーナーの彼氏。


僕は答えました。

「カードは使われるまで止めない!」と。


僕がオーストラリアで作ったカードはNABカードと言って、現金を降ろす時は暗証番号が必要ですが、スーパーやレストランなどは暗証番号がいりません。


SuicaPASMOみたいに、器械にピッ!
とするだけです。


なので、カードの持ち主でなくても現金を降ろす以外なら誰でも使えちゃうんですよね。


そして後日、インターネットのバンクアカウントに、日付、どこの店でいくら使ったのか?
などが履歴として残ります。


僕はそれを利用しようと思いました。


もし、このドイツ人が僕のカードで買い物や外食をすれば、僕のバンクアカウントに履歴が残ります。


日付、店の名前、いくら使ったのか?

それを警察に届け、店先にある監視カメラで検証してもらう。


使われた額が全額返金される事は既に確認済み。


ごく稀に「単細胞だよね。」「単純だよね。」

とか、悪口に近い悪口を言われますけれども、そこまでバカじゃない!


僕から全ての物を奪った犯人。



「絶対に逃がさない!」



そして、ずっとドイツ人だと思っていた彼。

オーナーや僕らルームメイトには

「俺はドイツ人」

と言っていましたが、他のシェアメイトには

「俺はオーストラリア人」

と言っていたそうです。



これでハッキリしました。


この人、常習犯です。

盗み目的で入居してきたに違いありません。








日本から南へ約7,000キロ。


世界一暮らしやすいと言われている、オーストラリアのメルボルン





ここで僕は、無一文になりました。





でも、元気にやってます。





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シェアハウスで盗難事件 パート1

頑張ってリアルタイムに追いつく為、今から約10ヶ月前の、楽しかった韓国人とのマンダリンファームでの生活について書きたいのですけれども、
つい数日前、僕が住んでいるシェアハウスで盗難被害にあったので、今回はその事について書きます。



今、僕はオーストラリアのメルボルンに住んでいる。


で、朝の6時〜14時、たまに15時30分〜23時30分と1日8時間、週6日で働かさせてもらっています。


そして、僕のシェアハウスは【シティ】と呼ばれる中心部にありながらも、週140ドル(約12,000円)とメルボルンにしては中々安い部類。


ただ、最悪な事に男7人での共同生活です。


一軒家ではなくマンションタイプの集合住宅で、3人部屋が2つにシャワールームが各部屋に1つずつ。

1人はリビングルーム

リビングルームと言うのはそのまま、リビングに仕切りを張って作られただけの部屋で、こっちだと当たり前の事らしく、値段は普通の部屋よりも安くなっております。


で、僕が住んでいるのは普通の部屋。


約15畳程の部屋にベッドが3台。



窓側のベッド、半径1メートルが僕のテリトリーです。


ルームメイトは2週間程前までは韓国人2人でしたが、その韓国人2人が出て行った翌日に、1人のイタリア人が入居、そしてその1日後にドイツ人が入居。


大体ヨーロピアンに「日本から来た」と言うと、ドラゴンボール!、ナルト!、ワンピース!、寿司作れるか?

とか、もう飽きるくらい聞かれて、ウンザリしていたんですけれども、


「俺は綺麗好きなんだ!」


と言って、掃除当番じゃない日も小まめに掃除していたドイツ人には感心しました。


が、夏を迎えたオーストラリアで、2日に1回のペースでしかシャワーを浴びないタイプだったので、今の無し。


そんな感じでガラッと変わった僕のルームメイト。



それから約1週間後。

今から数日前の事。


休日でも、普段は洗濯物を干す時しか外に出ない僕ですが、良い感じでボーッと出来る日和だったので、ティムタムとバニラオレを持って、シェアハウスから徒歩20分程の場所にある川沿いの公園へ。


日差しは強いが、メルボルン特有の強風が絶妙なバランスでして、6時間程ボーッとしてから帰宅。


この時の時刻は18時。


シェアハウスに住んでいると言っても、セキュリティに関しては少しばかし気を使っていて、例えば財布を机の上やベッドの上、赤の他人から見える位置には置かないとか。


なので普段は、ベッドの下に25リットル程のバッグを置き、その中に財布などの貴重品を入れ、南京錠でロックしてからシャワーを浴びたり、ご飯を作ったりと、自分のテリトリーから離れるのですけれども、そのバッグが消失。



この日の朝、僕のバッグはありました。

何故なら、財布をそのバッグから取り出したから。


寝ぼけて何処かにしまっちゃったのかな?

と思い、机の下、クローゼットの中、シャワールームと探索。


が、一向に見つからない。


僕の行動に不思議がるイタリア人。


聞いても無駄だろうと思いつつ聞いてみた?


「俺のバッグ知らない?」


もちろん返ってきた答えは


「知らない。」


流石に盗まれる事は無いだろう。


と思っていた僕は、一先ず財布と携帯を街歩き用のバッグに入れ、シャワー、そして夕飯を作るためにキッチンへ。


シャワーを浴び終え夕飯の納豆を食べている時に、ルームメイトのドイツ人が帰宅。


「何で日曜なのに働かなきゃいけないんだ?Fuck!何食ってんだ?寿司か?」

と言った質問をガン無視で


「俺のバッグ、何処かに片付けた?」
と聞いてみた。


が「俺は何も触ってない。」
とドイツ人。


そこから、シェアハウスの中を2時間程探索したり、全員に「俺のバッグ知らない?」と聞くも、全員の答えは決まって


「知らない。」


ようやく僕は悟りました。


「これ、盗まれたパターンだな」と。


しかし、過去にスキミング被害に遭った経験を生かし、テンパる事なく早急に対応。


予備で持っていた緊急連絡表を58リットルのバックパックから取り出すと同時にスカイプを起動し日本へ電話。


楽天プレミアムカード、三井住友カード新生銀行の国際キャッシュカード全てを停止。


そして、シェアハウスのオーナーに連絡。


「バッグが盗まれた!泥棒がいる!」と。


幸い携帯、カメラ、パソコン、財布、オーストラリアで作ったキャッシュカードなど、生活に必要な物は無事でした。


盗まれた物は、パスポート、運転免許証、日本のカード3枚、2ndビザフォーム、世界一周前に友達から貰った御守りなど。


無事とは言いましたが、世界一周中に僕が訪れた各国の入国スタンプや出国スタンプが押されたパスポートの紛失は結構ショックで、ナスカで押したハチドリのスタンプも、ウシュアイアで押した最南端の証明スタンプも全て失いました。


そして、それよりも大事にしていた幼馴染みから貰った御守りも失いました。


これは許されませんからね。



で、この時の時刻は22時。


警察には明日行くと決めた所で、シェアハウスのオーナーがやって来た。


ここのオーナーも韓国人です。
綺麗な女性ですが、残念な事に彼氏持ちです。


「今日、コロンビア人がシェアハウスを出て行った。恐らく彼が盗んだのかもしれない。」







ファーム生活でのシェアハウスは、全員が同じ時間に起き、同じ時間に朝食、同じ仕事をし、同じ時間に帰宅、そして同じ時間に夕飯を取り、同じ時間に就寝。


まるで家族の様な生活ですが、シティでのシェアハウスは、僕みたいに朝早い人、夜から仕事の人、昼間は学校で午後からバイトの人。


と、全員がバラバラの生活を送っており、同じ屋根の下に住んでいるのにも関わらず、1日の間に1回しか顔を合わせなかったりと。


シェアハウスにもよると思いますが、僕のシェアハウスはそんな感じです。


なので僕にとって、そのコロンビア人も1日に1回キッチンで会うか会わないかの存在でして、


「こんにちは」

「何処から来たの?」

「学生?」

「これから仕事?」

「何作ってるの?」

「どのくらい滞在してるの?」


くらいしか話してないんですよね。


部屋も違うし。




そんな彼が、わざわざ僕のベッドの下にあるバッグを盗るだろうか?

と思った時に、僕は盗らないと感じました。


じゃあ、誰が盗ったのか?

となった時に、シェアメイト以外の住人なのではないか?


何故なら、僕のシェアハウスに鍵はかかっていないから。


鍵はあるのですが、マンション全体の入り口にオートロック式の鍵があるので、みんな鍵をかけないで外出します。


その為、このマンションの住人なら誰でも僕のシェアハウスに出入りする事が可能です。


また、マンションの入り口にはガードマンもいないので、例えマンションの住人じゃなくても、「鍵を部屋に置き忘れた」とか適当な嘘を言って、マンションの住人が入り口のドアを開けたタイミングで侵入する事も可能です。


実際、僕が鍵を部屋に置き忘れてマンションに入れなかった時、その方法で簡単に入れましたし。


そんな訳で、このマンションの構造を理解している住人か、以前このシェアハウスに住んでいた誰かではないか?
と推測。


とりあえずひと段落し、部屋に戻ると、


「警察いったか?一緒に行ってやろうか?」

とドイツ人。


「何を盗まれたんだ?」

とイタリア人。


みんな、それなりに心配してくれて有難いんですけれども、


「今日の午後、何してたの?」

と聞く。



「言っただろ!俺は仕事だった!」

とドイツ人。



「俺はスーパー行って、タバコ吸って寝てた。」

とイタリア人。



僕は聞いた。

普段の僕と同じ様に引きこもっていたイタリア人に。


「今日、誰か来た?」


「誰も来てない、でも俺がスーパー行ってる間とか寝てる間に誰か来たのかも」


若干怪しいですが、もし自分がイタリア人だったら同じ事言うんだろうな。


いくら怪しくても証拠が無い限りは何も出来ないので、23時30分に就寝。



寝る前のちょっとした胸騒ぎ。



僕の第6感が言っていた。



「近くにいる」と。






シェアハウスでの盗難。
実際に自分が経験したので気を付けてください。



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べジーモンとチャリの反射板。


今から10年も前で、僕がまだ19歳だった頃の春。

最初の方の記事でも何度か登場していますが、A君、H君、K君、ゆうた君といつものメンバーで集まって、

「今日は何するか?集まっても結局やる事ねーんだよな。」

と、毎回の様にノープランで集合。

ダラダラした話し合いの末「今年で10代最後だし、中学校に行ってお世話になった先生達に会いに行こう!」

となり、母校の中学校へ行く事となった。

今の時代では完全に不審者扱いですが、職員用の駐車場に僕の車を止め、堂々と生徒用の玄関から母校の中学校に侵入。


卒業して以来4年振りとなる校舎。

土曜日の午後とあって、静けさが漂う中に僕達の「懐かしー!」や「俺の下駄箱ここだった!」などの声が響く。


その後、先生達に会いに行く為に職員室へ。


程よく田舎の中学校。

僕らの学年は僅か78名しかおらず、1年1組と1年2組の2クラスのみ。


もちろん先生の数も少なく、4年振りにノックして入った職員室に、僕達の知っている先生は、たった1人しかいなかった。


その先生は、僕とAとHが中学2、3年の時の担任で、永遠にいけてないグループに所属していたにも関わらず、僕達の事をしっかりと覚えてくれていた。


忙しい合間の中、想い出話に花を咲かせてくれた。


そんな中、

「もう10代終わっちゃうんですよね。」

とか、

「先生、20代どうでしたか?」

などの話題になった時に、先生は言った。


「20代、あっという間だったよ!」


当時19歳の僕達に、その言葉の意味を理解する事は不可能でして、

「先生、今度は成人式後の同窓会ですね!」

と言って、元担任だった先生とお別れした。


その後、校舎を出た僕達5人は1階の1番角にある1年2組へ外から回る。


1年2組の隣外には、ちょっとした芝生の上に桜の木が2本生えていて、毎年春になると満開の桜が咲く。


この時も満開の桜が咲いていたので、僕達は芝生の上に寝転がって桜を眺める事にした。


生暖かい風に運ばれ散って行く桜の花びら、何処からともなくツンとする黄色い菜の花の匂い、透き通った青空の中をゆっくりと流れる綿あめの様な雲。


「中学1年の頃に戻りたいね。」


「10年後とか、どうなってるんだろう?」


「俺の奥さん、どんな人だろう?」


「子供の名前、どうしようかな?」


「ゆうたは結婚できねーから無駄だよ!」


多分、こんな感じの会話だったと思います。


緩い何でもない平凡な1日。

ただただ母校の桜の木の下で、寝転がって空を見ていた日。


19の時の想い出と言ったら、真っ先にこの日の事が思い浮かびます。
そして、そのまま時間が止まってくれれば良いな。
と、思っても無駄なので10年後に行きます。



はい、10年後。


約3ヶ月前の9月、日本に一時帰国していた時、上に出てきたメンバー(ゆうた君不在)で呑んでいた時の事。

下ネタや普通の世間話は勿論の事、何度も話し合った過去の話。

そんな、たわいもない会話の中に、自分達の身体の変化や異変、更には親が亡くなった後の後継ぎについての話題。


まさかでしたよね。


この人達と出会ったのは保育園、小学校からで、その頃は、

セーラームーンのうさぎちゃんと結婚する」

「オレ、将来カクレンジャーブラックになる」

「オレ、トマトもピーマンも食べれるよ」

「オレも、みんなと同じ!まなみちゃんが好きー。」

ドラゴンボールごっこしよー!」

「変身‼︎」




小学校では、

「俺もエリカちゃん好き!」

「俺ん家の畑に生えてるドドメ美味いぜ!」

「この蟻甘いよ!」

「あの辺の森、ミヤマクワガタ捕れるよ!」

「俺、泥団子作るの上手いよ」

「ミミズにオシッコかけると、ちんちん腫れるんだって!」

「ザリガニ釣って、俺ん家の犬に食わせるんだよ」

「ここを俺らの秘密基地にしよう!」

「この草、昨日お母さんが天ぷらにしてた。」

「何でみんな、ポケモン赤なの?」

「俺のポケモン全部レベル100!」

「ミュウくれよ!」

「一緒に少年野球チームに入ろう!」

「雨で野球の練習中止になれ!」

「何でみんな、たまごっち白なの?」

「何でみんなデジモン白なの?」

「何でみんなべジーモンに進化するの?」

「PKファイヤー連続で使うなよ!」

「ファルコンパンチは3回までな!」

「2位なのに雷のアイテム使うんじゃねーよ!」

班長旗ランドセルに刺すとカッケー!」

「何でみんなのゲームボーイカラー、クリアーパープルなの?」

「何でみんなポケモン銀なの?」

「色違いのポケモンくれよ!」

セレビィくれよ!」




中学校の時は、

「次、俺と好きな子かぶったらしめるよ!」

「ゆうた君、久しぶりー!老けたねー。」

「1人だけT字の箒が使えるからって調子乗んなよ!」

「俺、坊主にしたくないからテニス部に入るよ。そしてテニスの王子様になるから!」

「何で俺と同じラケット?」

「毎日、朝と午後だけ雨降れ!」

「あそこのトンネル、たまにエロ本落ちてるよ!」

「見て!1番エロいページで、四つ角を石で止めるトラップ発動!」

「今日もゆうた泣いてた。」

「俺、肩パン強いよ」

「濡れたタオルとか反則だろ!」

「これでゆうた泣かす⁇」

「あそこの自販機、下からジュースパクれるよ!」

「俺、遊戯王キラカード絶対に当てれるから」

「PKファイヤー弱っ!」

「ファルコンパンチ弱っ!」

「2位なのに雷のアイテム使うなって言ったよな?」

「駅まで競輪しよーぜ!ビリになったやつがハンバーガー奢りね!」

「俺も明日からベッカムヘアーにする」

「これで俺のチャリ、反射板6個!」

「上履きの踵潰したからって調子乗んなよ」

「微妙な腰パンでイキがんなって」

「今日もゆうた泣かす⁇」

「何で俺と同じ携帯?」

「今日で最後だし、第2ボタン交換しようぜ」




高校では、

「7クラスとか多すぎじゃない?」

「みんなスカートの下に体操着履いてるんだけど。」

「今度こそ女子とテニスしたいから、また俺はテニス部に入る」

「女テニ4人しかいなかったし、来年で廃部だって」

「毎日7時00分から朝練とか辛すぎ」

「部活引退するまで毎日雨降れ!」

「英語のテスト赤点だったわ。」

「文化祭の準備が1年で1番嫌いなんだよ。」

「ちょっと髪染めたからって調子乗んなよ!」

「長髪ストパーとか、バンドマン目指してるん?」

「今日バイト? 無かったら5時頃にいつもの場所ね!」

「英語? 赤点だよ!」

「俺も車の免許取ったぜ!」

「もう明日から制服着なくていいのか…」

「ゆうたみたいに泣くなよ。」



そんな事を言い合っていた僕達が、まさか最近食が細くなってきたとか、涙脆くなってきたとか、1日じゃ疲れが取れないだとか、親が亡くなった後の親戚との縁や暮石などの話し。


また、結婚して子供がいるKに至っては子供の将来や教育の話し。


(そんな話をする年齢になってしまったんだな。)


と、思っていたらHが言った。

「俺らも、こんな話をする様な年になったのか…」と。


それから話の話題は、20歳になってから今までの思い出に移行。

ただ、終始このメンバーで行動していたので、互いが互いに忘れない様にと確認程度。


「そう言えば、あんな事あったね。」や

「あそこ行かなかったっけ?」とか。


そんな思い出を振り返っている中、既に20代を終えてしまったA君が言った。

「今思えば、20代あっという間だったなー」と。




そして、つい先日。
このブログを書いている自分も、無事に20代を終えました。


本当に20代、あっという間でした。


日本で働いていた時も「20代はあっという間だからな!」
と、会社の先輩や上司からも言われていましたし、両親からも言われていました。


自分が30になり、その言葉の意味がようやく理解できました。


早かったですねー。
振り返るとあっという間でした。


なので、誰がこのブログを読んでいるのかは分かりませんが、
もし、このブログを読んでいる方の中に20代、そしてこれから20になる人。


「20代は、あっという間です!」


なので、やりたい事があったら、迷わずそれに挑戦してみてください。

20代で遅すぎると言う事は無いですから。

で、中学生とか高校生の方はしっかりと朝練などに参加し、風の強い日、雨でぬかるんだ地面、女子のいない環境だとしても、ボールが見えなくなるまで汗水流してください。


今の僕の年齢に達しなくとも、20になる頃には、良い思い出になっているはずです。


と、住所不定無職が偉そうに言ってみました。


まさか、自分がこれを言う年齢になってしまったとは、、


未だに実感は無いです。


でも20代、楽しかったです。


そして30代を迎えた数日後、つい数日前の事です。

僕のパスポートやクレジットカード、運転免許証などが入っているバッグがシェアハウスにて盗難に会いました。


クレジットカードはすぐに止めたし、パスポートや免許証などは再発行できるので、ほぼ被害は無しと言っても良いでしょう。


カメラやパソコンなどの電子機器も無事なので、犯人が僕のバッグを盗んだ所で、何もする事は出来ません。


話のネタにもなるし、幸先の良い30代を迎えたのではないかと思ってます。






「じゃ!お互い身体だけには気をつけて!」

そう言って、僕は友達と別れた。


少し車を走らせれば、いつでも会える距離だし、もう20年以上は顔を合わせている。


その為、普段は何も感じないのだけれども、この時ばかりは、心臓にポッカリと穴が空いた様な気分だった。


人気の無い夜中の駅。


自転車に跨り、実家を目指してペダルを漕いだ。


帰り途中に見えた母校の中学校。



「俺のチャリ、反射板1個。」



あの頃と同じコースを辿って帰った。




最後に、僕の誕生日にお祝いメッセージを送ってくれた沢山の方。

沢山と言っても両手で数え切れるのですけれども、本当にありがとうございました!


こんな自分ですが、30代もよろしくお願い致します。


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韓国人とマンダリン。

朝は寒い。
昼間は暑い
夜も暑い。
腰が痛い。
イチゴは甘くて美味しい。

と言った理由から、僅か1ヶ月でイチゴファームを辞めてやってきたのは、レンマークと言った田舎町。


イチゴファームの仕事は、日本語サイトを利用しましたが、今回は英語サイトを利用。

その為、ボスはネイティブスピーカーで、一緒に働く人達もネイティブ並みに英語を流暢に話すのだろう。

そんな事を思いながら、レンマークのバス停で僕のボスとなる人を待つ。


待つ事1時間。

「コンニチワー。」
と、片言の日本語。

第一印象は韓国人ぽい。
見た目も韓国人。
と言うか、韓国人。

イチゴファームの時から感じてはいましたが、圧倒的に韓国人が多い。

日ハムの大谷と鋼の錬金術士が大好きだと言う韓国人ボスのオンボロな車に乗り込み約10分後、この日からお世話になるシェアハウスへと到着した。

シェアハウスの玄関を開けた瞬間に「アニョハセヨー」
と韓国語。

つられて僕も「アニョハセヨー」

そのシェアハウスには僕を含め7人が住んでいたのだが、何と僕以外全員が韓国人だった。

オーストラリアにワーホリではなく、もはや韓国にワーホリ。

「明日から働ける?」

そんなボスの質問に、僕は「YES」と言った。

イチゴの次はマンダリンです。


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イチゴを狩る事だけに1ヶ月を費やした夏


言葉が通じずに意思疎通が上手く図れないと言う事はとても不便な事です。

が、「じゅん!クラブ行くぞ!」

「アジア人が集まる所に行くぞ!」

と、誘ってくる韓国人ルームメイト2人のお誘いに対して

「クラブとかパリピばっかの所は勘弁ですわ。普通に日本のような居酒屋でしんみりと呑みたいんだけど。」

とは言わず、

「アイ ハブ ア ストマクエィック!」

と、言い慣れた適当な嘘を並べて相変わらず部屋に引きこもっている週末の夜。

もし、ルームメイト2人が韓国人ではなく日本人だったとしたら、上手く嘘をつけない僕はすぐに見破られるだろうなと思った。

「Take care!」

そう言って、ややお洒落な格好で部屋を出て行った韓国人2人。

およそ15畳と中々広めの部屋にベッド3台と微かに漂う韓国人がつけた香水の匂い。
そして僕。

絶好調なお腹にポテチを入れながらの更新です。




やって来たのは、アデレードから市バスで1時間程の場所にあるマウントベーカーと言った田舎町。
僕を入れた日本人5人と韓国人5人、計10人のシェアハウス。

「日本人ですか?」
と、約3ヶ月振りに喋る日本語にやや違和感を感じながらも始まったイチゴ生活。

海外初の仕事がイチゴ狩りとか、来世の僕ですらも想像していなかった事でしょう。

で、始まったイチゴ狩りですが、僅か1ヶ月で辞めました。

理由は、僕が住んでいたシェアハウス内での日本VS韓国。

キッチンやリビング、細かく言うと炊飯器や冷蔵庫のスペース、洗濯機、物干し竿、シャワールームなどの取り合い。

互いが互いに敵対意識を向けていて、後から入ってきた僕にとっては居心地が悪かったです。

なので、入って2週間で「2週間後に辞めます」とオーナーに言いました。
ちなみに、イチゴファームのオーナーも韓国人でした。


ただ、悪い点だけではなく良い点もありました。

1つ目は、やっぱり日本ではできない様な経験をした事だと思います。

稼げたら稼げたで良いですが、この歳になって僕がワーホリをする目的は、単なる経験。
日本でイチゴ狩りですらした事のない僕が、1日6時間〜8時間、炎天下の中イチゴを狩る。

三輪車の大人バージョンみたいな乗り物に乗りながら、低い位置に実っているイチゴめがけて両手を伸ばす。
思い返すだけで、腰痛になってしまうのですが、貴重な体験ができたなとは思っています。

2つ目の良かった点は、他国の人達との絡みです。
そこのイチゴファームには、日本人の他にも韓国、台湾、タイ、マレーシアの人達がいて、その人達との【ボスにバレたらOUT腐ったイチゴ合戦】は2020年の東京オリンピック種目になるんじゃないのかな?
って言うくらい地味に白熱しました。

また、シェアハウス内では絶対に話しかけてこない韓国人達が、ファーム内だと普通に話しかけてきてくれたのは嬉しかったです。
無駄なプライドは捨てれば良いのにとは思いましたけど。

3つ目は、イチゴが好きになれた事です。
正直、イチゴは嫌いな部類に入る食べ物でした。
アポロやシェイクなどのイチゴ味は好きですが、フワフワの甘いショートケーキと合わさっている、固くて酸っぱいイチゴは苦手で毎回残していました。

しかし、イチゴ食べ放題のイチゴファームで毎日イチゴを狩って食べているうちに、イチゴの事が好きになり、今度ショートケーキを食べる機会があったら、スポンジとクリームの部分を残してイチゴだけを食べようと思いました。

そんな訳で艶やかなイチゴの写真でも載せようと思ったのですが、残念な事にイチゴどころかファーム生活の写真ですら1枚も撮っていません。

なので今回は、スーパーで半額になっていたポテチの写真のみ。
あまりの適当さに投稿主もビックリです。


と言った具合で、1ヶ月間のイチゴファームを経験しました。

稼げるか稼げないかで言ったら稼げません。
人にもよると思いますが、約20分毎に休憩してはイチゴを食べていた僕は1日に80〜100ドル(7,000〜8,700円)が限界でした。
ただ、先程も言った様に稼ぐ事が目的ではないので、マイナスにならなければ良いやと言ったぬるい考えで働いていました。
なので、本気で頑張れば稼げるかもしれません。

実際、トップピッカーと言って1番イチゴを取る人は1日に200〜250ドル(17,500〜26,000円)は稼いでいました。

もし、この記事を読んで「200〜300ドル⁉︎ 本気で頑張ればイチゴ稼げそう!俺もオーストラリアでワーホリしよっかな!」
と思った方、

よっぽどのイチゴ好きじゃない限り、イチゴはお勧めしません。


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バニラシェイク

僕が何故、南オーストラリア州の州都アデレードに来たかと言いますと、シドニーメルボルンブリスベンなどとは違い日本人が少ないと言った理由から。

せっかくフィリピンで3ヶ月間も英語勉強に費やしたお金と時間。
日本人コミュニティに入り浸り、無駄にする訳にはいかないと思った為。

で、ワーホリで働く為に必要な銀行口座とTAXファイルナンバーとやらを10日間程で揃え、いざ仕事探しへ!

が、異国の地での仕事の探し方が分からずGoogle検索で(アデレード 仕事)
と、さっきの言葉を前言撤回するかの如く日本語で検索。

その後も、当たり前の様に日本語で数回程連絡をした後に「明日から来れる?」
となり、仕事決定。


かなり飛ばしましたが、ここに至るまで既に2週間以上が経過していたと思います。

とりあえず仕事が決まり、安心しきった僕は気温40度とフィリピンよりも暑いオーストラリアの気候に耐えられず、冷房ガンガンに効いているマックへ直行。

そこで「バニラシェイクを1つください。」

と店員に言い放ったのだが、返ってきた返事は「パードゥン?」

再び「バニラシェイク」と言ってバニラシェイクを注文。

が、返ってくる返事は先程と同じく「パードゥン?」

そう言えばフィリピン留学の時に「Vの音を出す時は下唇を噛め!ネイティブスピーカーには通じないぞ!」
って、よく怒られたな。

と、先生の怒った顔とバンバンと机を叩く握り拳が頭に思い浮かんだ後に、下唇を噛んでから「ヴァニラシェイク」


その後、その店員から「パードゥン」と言った言葉を聞くことは無かった。

途中、バニラシェイクを諦めストロベリーシェイクやチョコレートシェイクに逃げると言った考えもありました。

バニラシェイクとヴァニラシェイク。

何が違うのか?
僕には一切分かりません。

だけども、これからマックでシェイクを頼む時は必ずヴァニラシェイクを頼もうと、チョコレートシェイクやストロベリーシェイクではなくヴァニラシェイクを。

そう誓って、僕はストロベリーファームへ行った。


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